用具レポート>未来戦士

2007年2月4日 12:26:05 更新8回
未来戦士

未来戦士が到着。

ん~、兵隊がスターウォーズに似てる。さすが中国。

厚さ2.2 硬度43 なんか角に折り目が

ラバー表面

スポンジ

RITC 729 H43° T2.2
重量


シート
60gくらい 軽い・・・。

シートが薄い。
粘着チェック

30cm下敷きで粘着チェック

キョウヒョウPRO2と比較

ペタ。

クルクル。


3分10秒。机汚い

未来戦士

クルクル。
5分経っても落ちません・・・
実験失敗
ボールでの実験に変更
ニッタクキョウヒョウ3 秒
未来戦士 秒
第一印象
中国の独特の臭いがしない。硬さはキョウヒョウPRO2と
天極くらいのコシのある硬さ。
粘着は微粘着と言ったところ。
シート表面は、キョウヒョウPRO3に似ている
比較
硬さ
キョウヒョウPRO2≧未来戦士≧天極3>G888≧キョウヒョウPRO3≧ニューイアラ>999T-1≧ニッタクキョウヒョウ3
重さ
キョウヒョウPRO2>天極3>G888>未来戦士>キョウヒョウPRO3>ニューイアラ>999T-1>ニッタクキョウヒョウ3
粘着
キョウヒョウPRO2>G888>天極3>キョウヒョウPRO3≧未来戦士≧ニッタクキョウヒョウ3>999T-1≧ニューイアラ
弾み
ニューイアラ>天極3>ニッタクキョウヒョウ3≧999T-1>キョウヒョウPRO3≧未来戦士>G888>キョウヒョウPRO2

ブースター(ジョンソンベビーオイル)

1日目 若干スポンジが端から中心にかけてやわらかくなりました。

2日目 さすが43°硬いです。しかし、2日目よりだいぶ反り返りました。

3日目 反ってはきましたが、硬さは昨日と変わらず硬いです。
なんと、シートとスポンジが離脱してきたので、中止。
ベビーオイルを拭き取り、ウォーター・チャックで接着


感想
■自己紹介・モニター環境
卓球歴     3年
ラケット    馬琳カーボン中国式
ラバー    フォア面で黒・2.2を使用
比較ラバー キョウヒョウPRO2・キョウヒョウPRO3・ニッタクキョウヒョウ3
・天極3 ・G888(紅双喜)・ニューイアラ・999T-1
経験のあるラバー
・キョウヒョウPRO2
・キョウヒョウPRO3
・ニッタクキョウヒョウ3
・天極3
・G888(紅双喜)
・ニューイアラ
・999T-1
・マークV XS

グルー(ブースター)
ベビーオイル3回(3日放置)+ウォーター・チャック

■ブースター
ベビーオイルでラバーを柔らかくし、ウォーター・チャックで接着
※中ペン、表面サイズでカット後60g⇒40g

■第一印象(試打後)
表面は、キョウヒョウPRO3に似て綺麗に表面がテカっている。
粘着力は、微粘着でシートが薄く粒は太い。
スポンジは、オレンジ色。キョウヒョウPRO2より濃く、G888より薄い。
打球感は天極3より非常に硬く・軽い、天極3と比べ約10g軽くなった。
天極3をいつも使っていたので、40°を越した硬さは初めでとてもハード。
回転が強いサーブ・擦るドライブがやりやすい。
(むしろ、硬くて食い込ませるドライブができない。)
また、ベビーオイルを染込ませただけあって、弾む。

硬さ
キョウヒョウPRO2≧未来戦士≧天極3>G888≧キョウヒョウPRO3≧ニューイアラ>999T-1≧ニッタクキョウヒョウ3
重さ
キョウヒョウPRO2>天極3>G888>未来戦士>キョウヒョウPRO3>ニューイアラ>999T-1>ニッタクキョウヒョウ3
粘着
キョウヒョウPRO2>G888>天極3>キョウヒョウPRO3≧未来戦士≧ニッタクキョウヒョウ3>999T-1≧ニューイアラ
弾み
ニューイアラ>天極3>ニッタクキョウヒョウ3≧999T-1>キョウヒョウPRO3≧未来戦士>G888>キョウヒョウPRO2

■技術的感想
サービス
天極3と変わらず問題なくサーブができた。
微粘着なので回転が凄くかかるというわけではなく、第一印象でも触れたが、スポンジが硬いのでこすって回転をかけるのがやりやすい。
キレた下回転、ナックル、横回転。

ツッツキ(レシーブ)
長いツッツキがうまく出せた。短いツッツキ・ストップは今までの粘着ラバーよりやりずらい気がした。しかなフリックには魅力を感じた。
まとめると守備的なレシーブはしずらいが攻撃的で勢いあるレシーブができる。長いツッツキ・払い・弾く。

ドライブ
前陣でのドライブは申し分なくできる。
中陣でのドライブがやりずらかった。(練習不足か)
カーブドライブも思うように曲がり扱いやすい。

スマッシュ
特にやりずらい点はなかった。
遠くに飛ばすスマッシュ・カーブ(右回転)をかけたスマッシュ・シュートスマッシュどれもオールラウンドにできる。

ブロック
これが一番良かった。硬いので球離れが速く、相手のいないコースへふりぬくことができる。粘着ならではの止めるブロックも文句なし。

弱点(やりにくい技術)
中陣からのドライブ(練習しだい)
短いツッツキ・ストップ

■最終的感想
硬いのに慣れていない・練習不足もありまだ使いこなせていない。
ラバー重量が軽くなった分、スイングスピードがあがりボールの威力を上げることができた。
何度も言うが、硬いので柔らかくするために工夫が必要。
EE・EE2かベビーオイル、グルーならウルトラエフェクト2またはノリコクリーンでスポンジを柔らかくしてからのプレーをオススメする。

■こんな人におすすめ
前・中陣ドライブ型
この未来戦士は粘着ラバーを数多く経験し硬いラバーでもへっちゃらという人に使ってほしい。